2015年10月24日土曜日

コルトローマン マーク5 その3(塗装)

■トイガン塗装に使う塗料

いつもであればブルーイングで仕上げるのですが、このローマンは切り貼りがありますので、ブルーイングができません。塗装で仕上げる必要生じます。

ここのところ塗装でのカスタムがなかったため、仕上がりをイメージするところからはじめます。

トイガンの塗装は様々なパターンがあります。

1.金属粉末が入っている塗料

キャロムショットのメタルブルーなどに代表されるもの。
これはお手軽です。ただ、質感を高めるために入っている金属粉末がラメっぽく見えるのが私は苦手です。
クルマのメタリック塗装のような質感です。
キャロムショット METAL BLUE COAT(メタルブルーコート)

2.通常の塗料タイプ

GスミスSの「銃1」「銃2」などの塗料です。
これはラメっぽくなりませんが、少し金属感が感じられにくいです。
G.スミス.S 銃 スチールブルーカラー

3.微粒子粉末入りの塗料

インディパーカーシール、メタルパーカー、キャロムショットのブラックスチールなどです。
吹きっぱなしでは艶消しですが、こすると金属感がでます。
二流化モリブテン、グラファイトなどの粉末が入っています。
薄く吹けます。
GunShop インディ パーカー・シール
Gun Shop インディ メタルパーカー 

■カーモデルの塗装技術

久しぶりの塗装なので、改めて塗装技法をいろいろ調べてみました。
ブルーイングを塗装で再現するわけですから、テロテロの光沢塗装をすればよいのです。参考にしたのはプラモデル、なかでもカーモデルの塗装技術です。
塗料を厚めに吹いて表面張力を利用して、表面を平滑に仕上げる方法です。
最後はこれにウレタンクリアを拭いて、研ぎだしてコンパウンドで光らせて仕上げます。
ブルーイングはこれで再現できるような気がしました。

■しかし、分厚い塗装はトイガンには合わない。

準備万端で塗装しましたが、思っていたものと違います。。。
光沢塗装はトイガンには合いませんでした。
研ぎ出しまで考慮すると、厚めに塗装する必要があります。
しかし厚めの塗装はせっかくの刻印を埋めてしまいます。
また厚めの塗装は金属感を損ねます。
塗料は樹脂を有機溶剤で解いたものですので、乾燥すると塗膜は樹脂で形成されます。
そのため金属感は感じられにくいです。
カーモデルは、実車の塗装工程と同じですので、リアルに感じられるのです。
トイガンとプラモデルの塗装は似ているようで異なるのです。
せっかくの光沢塗装ですが、このあたりの納得がいかなかったので、残念ながら剥離することになりました。ここでもエンジンの水抜き剤が活躍します。


■まずはパーカーシールで塗装

結局かつて試した3の方法。
インディのパーカーシールとメタルパーカーによる塗装で仕上げることにしました。
パーカーシールはキャロムのブラックスチール同様濃いグレーに仕上がります。
これをコンパウンドで磨いて表面をつるつるにしてやります。
パーカーシールを塗装後、研磨した状態


■最後は、メタルパーカーで仕上げる。

パーカーシールをコンパウンドで研磨し、仕上がりとしても良いかと思います。
ただ、まだまだ金属感や奥行きが足りません。
ここで今度はメタルパーカーを使用します。
パーカーシールで塗装し、完全乾燥後にコンパウンドで磨きます。
コンパウンドと塗装の間は中性洗剤による脱脂と乾燥を欠かさないようにします。
コンパウンドはプラモデル用の一番粗い目のものが効率が良いでしょう。
水洗後乾燥させ、メタルパーカーで塗装します。
メタルパーカの乾燥後、コンパウンドの番手を徐々に上げて仕上げとします。

結局ブルーイングと同じくらいの手間がかかっています。

いよいよ完成です。その4に続く。






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